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細野豪志氏、証券会社から“裏金”5千万円 あの猪瀬と酷似! 選挙運動費用収支報告書などに記載せず (1/2ページ)

 細野豪志元環境相(46=衆院静岡5区、無所属)に「裏金疑惑」が直撃した。昨年10月の衆院選(10日公示、22日投開票)の間に、都内の証券会社から5000万円を受け取り、当初報告していなかったという。選挙資金であれば、公職選挙法上の報告義務があり、都知事辞職に追い込まれた猪瀬直樹氏と酷似する。「モナ男」こと細野氏は、疑惑にどうケジメをつけるのか。

 証券会社関係者によると、細野氏側から「政治活動を支援する目的」で貸し付けの依頼があり、昨年10月19日に5000万円を利子付きの短期貸し付けで提供した。

 細野氏側は同年11月、衆院選の選挙運動費用収支報告書を、今年1月に資産報告書をそれぞれ提出したが、いずれも5000万円の記載はなかった。つまり、「裏借入金」というわけだ。

 発覚の端緒は、証券会社の親会社の自然エネルギー開発会社をめぐる証券取引等監視委員会の調査だった。投資募集会社を通じ、投資家に虚偽の説明をして資金を集めた疑いがあったのだ。ちなみに、証券会社の取締役には旧民主党の元国会議員らが名を連ねる。

 朝日新聞は、一連の疑惑を27日朝刊で報じた。

 同紙によると、監視委は3月26日、証券会社に細野氏への5000万円について、説明を求めたという。

 細野氏側はこの直後の4月4日、「借入金なし」としていた資産報告書を訂正し、「個人的な貸し借り」として処理。同月9日には、利子を含めて全額返金したという。