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「逮捕されたくなければ悪巧みをやめなさい」 松井知事、大阪北部地震の便乗商法に“宣戦布告”

 今月18日に発生した大阪北部地震に便乗した悪質商法が、大阪府内ではびこっているようだ。人の不幸につけこもうとする不届き者に対し、松井一郎府知事は悪巧みをやめるよう“宣戦布告”した。

 「悪巧みを考えている輩の諸君へ、逮捕されたくなければやめておきなさい」

 松井氏は26日夜、自身のツイッターでこう呼びかけ、悪質商法について説明した、大阪府警府民安全対策課の投稿を紹介した。

 地震に便乗した悪質商法への注意を呼びかける投稿は、発生翌日の19日から行われている。同日は、過去の災害でも便乗した犯罪が起きているとして注意を呼びかける内容で、建物損壊に関する公的補助金受給を装った詐欺や、義援金募集を装った詐欺が起こるとの懸念を示していた。

 22日の投稿では、消防局を名乗る不審な電話があったことを明らかにした。電話の内容は、「避難経路の説明に行く」「資産は1000万円以上ですか」などと個人情報を聞き出そうとするものだった。同課は詐欺電話の可能性もあるとして、警戒を求めた。

 同日の別の投稿では、今後発生が心配される事案を紹介している。地震で壊れた家屋を訪問し、見積書などの必要書類や説明のないまま工事を始め、高額な代金を請求するような事案で、不安を感じた場合は警察への通報をすすめている。

 災害を悪用して金もうけを企てる輩を、決して許してはならない。