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小泉氏、福田氏、河野氏、鳩山氏…国益害する“長老”の暴走 評論家・屋山太郎氏「引退後の口出し見苦しい」 (2/2ページ)

 2013年に同記念館を訪れた鳩山氏も、中国にとっては「好ましい人物」だろう。ツイッターで「犠牲者の数が正確か否かが問題なのでは無い」「(福田氏の)見識と勇気を称えたい」と、仰天の投稿に及んだ。

 鳩山氏は、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の顧問も務め、「透明性やガバナンスを誇るAIIB」「日本の参加を期待する」とツイートした。日本政府の方針と異なる。

 政界屈指の親中派である河野氏は、北朝鮮にも寛容だ。

 「植民地問題の処理もできていない国に、ただ(拉致被害者を)帰せと言っても、問題は解決しない。国と国の関係を正して、帰してもらう手順を踏まざるを得ない」

 6月13日に都内で行われた講演で、北朝鮮による拉致問題の解決よりも、国交正常化を優先すべきだとの考えを示した。政府が、日朝首脳会談の実現を模索しているなか、国民の結束を乱しかねない発言だ。

 さすがに、安倍首相も「北朝鮮に大変なサービスをされている。これから、われわれは厳しい交渉をしていかなければならない。そういう発言は、交渉力をそぐ。大変残念だ」と強い不快感を示した。

 評論家の屋山太郎氏は「第一線を退いた人物が口を出すのは、日本の風習として見苦しい。後進に任せたのならば、おとなしく見届けるべきだ」と苦言を呈している。

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