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沖縄知事選、自民分裂含み 県連は宜野湾市長擁立もJC元会頭が出馬表明

 沖縄県知事選(11月18日投開票)で県政奪還を目指す自民党が分裂含みとなっている。県連は宜野湾市の佐喜真淳市長(53)を擁立する方針を固めたが、3日に日本青年会議所(JC)元会頭の安里繁信氏(48)が出馬を表明した。県内の市長選では自民党系候補が連勝しているだけに、一本化が難航すれば勝利ムードに水を差しかねない。

 党県連は5日の候補者選考委員会で佐喜真氏の擁立方針を確認したうえで、本人に要請する。

 一方、安里氏は党県連に立候補の意思を伝えていたが、佐喜真氏の擁立方針を固めたことを受け、出馬表明に踏み切った。

 自民党は保守系候補の一本化に向け調整を急ぐが、残された時間は決して長くない。現職の翁長雄志知事(67)は4月に膵がんの切除手術を受けており、任期途中で辞任して知事選が前倒しされるとの観測もあるためだ。