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【親も知らない今どき入試】MARCH現役進学率ランク 各大学、志願者増も合格者は減…昨年より入試厳しく (2/2ページ)

 この厳しい入試状況の中で、進学率トップは横浜国際で28・2%だった。昨年の23位から躍進した。98人が現役で合格し55人が進学した。2位は川和の28%。3位が相模原(県立)の46・8%、4位が大和、5位が小金の順となった。公立高が強い。塾講師は「私立の中高一貫校で多数の合格者を出している学校も多いのですが、早慶などに合格してMARCHに進学していないこともあるのでしょう。ただ、東大合格者トップの開成でも、合格者減が始まってからMARCHの合格者が増え、15年の94人から今年は151人に増えています。今まで受験していない優秀な層がMARCHを受験するようになって、ますます厳しい入試になりました」という。来年もこの傾向は続きそうだ。

 ■安田賢治(やすだ・けんじ) 大学通信の情報調査・編集部ゼネラルマネジャー。1956年兵庫県生まれ。灘中高、早稲田大卒業後、大学通信入社。中高・大学受験の案内書・情報誌の編集責任者として大学合格や就職情報を発信。私立学校のコンサルティングにも協力。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)など。

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