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【平沢勝栄 俺がやらねば】脈絡無視、発言の切り取り…事実曲げた報道とは断固として闘う覚悟だ (1/2ページ)

 「はっきりしていることが一つ。10代、20代、30代前半、一番新聞を読まない世代。新聞を読まない人は全部、自民党(の支持層)だ」

 麻生太郎副総理兼財務相は6月24日、新潟県内の講演でこう述べた。

 一部マスコミは、ときに事実を曲げてまで政府・与党を攻撃するが、今やマスコミ報道に接しない若年層では、自民党支持率が高い-。麻生氏が言いたかったのは、そのことだろう。

 私は、2015年6月11日の衆院憲法審査会で、自衛隊や、当時審議中だった安全保障法制を念頭に「学者の意見に従って戦後の行政、政治が行われていたら、日本はとんでもないことになっていた」「憲法栄えて国滅ぶの愚を犯してはならない」と発言した。

 日本の憲法学者のほとんどは、自衛隊は違憲であり、存在してはならないという立場だ。日本を取り巻く情勢に対応できない非現実的な見解であり、私は、その点を指摘したのだ。

 しかし、朝日新聞は翌日朝刊の社説で、「専門家に対する侮辱であり、国民に対する脅し」などと、私の発言のほうを激しく批判した。「自衛隊は憲法違反だ」と、今でも思っているのだろう。

 16年2月の衆院予算委員会で、当時民主党の山尾志桜里議員は「保育園落ちた日本死ね」の匿名ブログを取り上げ、次のように主張した。

 「与党が(ブログの内容を)『委員に(書面で)配ってもいけない。国民にフリップで見せてもいけない』という。都合の悪い声は、徹底して無視するという安倍晋三政権の体質の象徴となる対応だ」

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