記事詳細

細野氏に渡った「裏金疑惑」5000万円、うその説明で集められた資金の一部 朝日報道

 細野豪志元環境相(46)=衆院静岡5区、無所属=の「裏金疑惑」に絡み、証券取引等監視委員会が6日、ネット上で事業資金などを募る「ソーシャルレンディング(SL)」を展開する投資募集会社を、金融商品取引法違反(投資家への虚偽説明など)で処分するよう金融庁に勧告したことが分かった。朝日新聞が7日朝刊で報じた。

 同紙によると、この会社はSL業界の国内最大手「maneoマーケット」(東京)。細野氏に5000万円を渡した証券会社の親会社である自然エネルギー開発会社から資金集めを依頼され、2016年10月~昨年12月、約3100人から約130億円を集めた。

 資金は、北海道の太陽光発電やスリランカの水力発電などに使われると説明されていたが、実際は、証券子会社に約2億5000万円を増資するなど、10億円以上が事前の説明とは異なる使途に充てられていた。

 うその説明で集められた資金の一部5000万円が、昨年10月の衆院選投開票3日前、証券会社から細野氏に渡っていた。資金提供時に借用書の取り交わしはなく、申込書と借用書は、同年12月ごろになって、証券会社側が作成したという。

 細野氏には明確な説明が求められそうだ。

関連ニュース