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吉田清治氏の長男「違法認識も出廷意思もない」 慰安婦謝罪碑書き換えめぐり韓国裁判所から召喚状 (1/2ページ)

 朝鮮半島で女性を強制連行したと、朝日新聞などにウソ八百の証言をした吉田清治氏(故人)が韓国に建てた謝罪碑をめぐり、新たな展開があった。元自衛官の奥茂治氏(70)に、謝罪碑の撤去を相談した吉田氏の長男A氏(68)に対し、韓国の裁判所が、公用物損傷の教唆罪で10日に初公判を開くとして、出廷を命じる召喚状を送ってきたのだ。A氏の揺るがぬ決意とは。評論家の篠原章氏が寄稿した。

 《事件の公判日付が指定されたので出席してください》

 大田(テジョン)地裁天安(チョナン)支所からの召喚状は6月上旬、茨城県内のA氏の自宅に届いた。韓国語の書面とともに、和訳文書が同封されていた。

 封書を発信した水戸地裁によると、「日韓刑事共助条約」に基づく韓国側の協力要請を受け、A氏の住所を調べて召喚状を転送したという。

 A氏は「日本の裁判所から、韓国の裁判所の召喚状が送られてくるとは思ってもいなかった」と驚きを語った。

 天安市の国立墓地「望郷の丘」に建てられた謝罪碑をめぐっては、奥氏が昨年3月、碑の上に別の石板を貼りつけて「慰霊碑」に書き換えたとして、公用物損傷罪に問われた。今年1月に執行猶予つきの有罪判決を受け、確定している。

 韓国検察は、奥氏への謝罪碑撤去の相談が発端になったとして、A氏を教唆罪で在宅起訴したが、果たして罪に問われる行為なのか。

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