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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「汗」》安倍晋三首相、西日本大雨災害の初動対応の遅れに冷や汗? 「赤坂自民亭」で平成史上最悪被害への鈍感さ露呈 (1/2ページ)

 11日から欧州・中東を訪問する予定だった安倍晋三首相は、西日本に平成史上最悪の死者数をもたらした「平成30年7月豪雨」の全容に冷や汗が出たのではないだろうか。本来は危機管理に長けている政権だが、今回、首相官邸の対応は完全に後手に回っていたと言わざるを得ない。死者・行方不明200人以上の被害を出した災害復旧対策で判断を間違えれば、党総裁選の3選はおろか、政権が吹っ飛ぶ危険性もはらむからだ。

 政府・与党の感度が鈍かった象徴は5日夜、衆院赤坂議員宿舎で開催された自民党議員の懇親会「赤坂自民亭」だ。この日は安倍首相と岸田文雄党政調会長、竹下亘党総務会長も参加。日本酒などを酌み交わした中堅・若手議員との和やかな様子が同席した西村康稔官房副長官のツイッターに掲載された。赤坂宿舎には多くの与党担当記者も集まったが、もっぱらの関心事は総裁選の去就が注目されている安倍首相と岸田氏の振る舞いだった。自民党議員も、そして現場取材していた各社の政治部記者も、西日本各地の大雨による被害の深刻さには及んでいなかった。

 「赤坂自民亭」を公然と批判したのは、6日午後の官房長官会見で質問したフリーランスの記者だ。「西日本でかなりの被害が出ているが、ツイッターの写真で皆さん笑みを浮かべている」と正したのに対し、菅義偉官房長官は「大雨については官邸でもしっかり対応している。やるべきことをしっかりやっていれば問題ない」と一蹴した。

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