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金正恩氏専用機、平壌-ウラジオストクを往復 日朝首脳会談へ布石か

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の専用機「チャムメ1号」が、平壌(ピョンヤン)~ロシア極東ウラジオストク間を往復したことが注目されている。9月にウラジオストクで開催される「東方経済フォーラム」に合わせた正恩氏のロシア訪問と、安倍晋三首相との現地での接触の可能性があるためだ。

 韓国・聯合ニュースによると、チャムメ1号は9日午前、北朝鮮から日本海上空を飛行してウラジオストクに到着し、約3時間後に同じ航路で北朝鮮に戻った。

 チャムメ1号は老朽化が指摘され、5000キロ以上の航続距離は負担というが、平壌~ウラジオストク間は約700キロ。

 ウラジオストクでは9月中旬、東方経済フォーラムが開かれ、安倍首相も出席する予定。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、フォーラムへの正恩氏出席を要請している。

 聯合ニュースは「フォーラム出席に備え、実務団を乗せて飛行した可能性がある」と指摘した。

 日本政府は、拉致問題解決に向けて、北朝鮮側との水面下接触を続けている。

 いよいよ日朝首脳の接触・会談が現実味を帯びてきたのか。

 

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