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西日本豪雨 死者195人、安否不明65人 岡山県が安否不明者の氏名公表

 酷暑のなか、犠牲者の数が広がっている。西日本豪雨の被災地での死者は12日、14府県で195人に上った。警察庁が発表した。共同通信の各府県まとめでは、依然として65人の所在が不明。甚大な被害が出た岡山、広島、愛媛各県などでは警察や自衛隊、消防が7万人以上の態勢で安否不明者の捜索を続けた。

 岡山県によると、県内の不明者の大半は、小田川と高馬川の堤防が決壊し、面積の約3割に当たる一帯が浸水した倉敷市真備町地区の住人。49人の死亡が確認され、多くが溺死とみられている。

 また、岡山県は11日、家族や知人と連絡が取れないといった情報を集約し、真備町地区を中心に多くの安否不明者がいると明らかにした上で、「不明者を特定して捜索に役立てるため」との理由で氏名を公表。結果として情報が集まり、約30人の生存が確認された。

 広島県、愛媛県では氏名を公表していない。