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日本版カジノ「丁半ばくち」の現実味 立民議員が反対もネット上は歓迎論 百田尚樹氏「立民なぜ『パチンコ禁止』主張しない」 (1/2ページ)

 渦中のカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案をめぐり、野党から驚きの反対論が飛び出した。立憲民主党の白真勲(はく・しんくん)参院議員は、法成立後に「丁半ばくち」ができるようになるとして、廃案を訴えたのだ。ところが、ネット上では「日本らしい」と前向きにとらえる声も上がっている。実は“妙案”ではないのか。

 「この法案は『丁か、半か』のばくちができる。映画に出てくる着物姿の入れ墨をした女優さんが、『ようござんすか? 入ります』みたいなばくちは、やめさせた方がいい。あり得ない」

 白氏は17日の参院内閣委員会で、こうIR整備法案に反対した。

 「丁半ばくち」を持ち出した発端は、同法案に先立ち、2016年に議員立法で成立した「IR推進法」の付帯決議にある。

 付帯決議は、IRをめぐり、「わが国の伝統・文化・芸術を生かした日本らしい国際競争力の高い、魅力ある観光資源を整備する」ことに留意するよう求めているのだ。

 白氏の発言は、同席した委員らの苦笑を招き、本格的な議論の対象にならなかった。ただ、識者や国民の受け止め方は、異なるようだ。

 作家の百田尚樹氏は「日本独特の丁半ばくちをやり玉にあげて、ダメだとする理由はない。本質は『赤か、黒か』のルーレットと同じだ」と反論する。

 ネット上では、「日本でやるなら、丁半あった方がいい」「日本オリジナルでやろう。畳の部屋に、和服を着た店員さん。外国人観光客が押し寄せる」「日本の伝統的なばくちをしないと、全部外資系になる」などと歓迎論が飛び交っている。

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