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韓国パニック「コンビニでエアコン使えない」 文大統領、最低賃金引き上げる経済政策失敗 (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の経済政策「Jノミクス」が、社会に波紋を広げている。急激な最低賃金(時給)引き上げの影響で、一部の小売店が仰天策に打って出たのだ。韓国メディアによると、猛暑にもかかわらず、節約のためエアコンを切って営業を続けるコンビニまで出てきた。文氏がさらなる賃金引き上げに意欲を示しているため、混乱拡大は避けられそうにない。

 《最低賃金引き上げの余波…猛暑でもエアコン使えないコンビニ》

 韓国紙、朝鮮日報(日本語版)は18日、こんな見出しの記事を報じた。

 記事によると、ソウル市内のコンビニでは18日、最高気温が34度にもかかわらず、扇風機が2台回っているだけだった。店のオーナーは「最低賃金が引き上げられ、人件費が高騰しているため、せめて冷房代だけでも節約しようとエアコンを切っている」と話したという。

 ソウル市内の別のコンビニオーナーの「エアコンをつけないのではなく、つけられない」との嘆きのほか、光州(クァンジュ)のコンビニでは、「なぜエアコンをつけないのか」と客がアルバイトと口論になった様子も紹介している。

 日本では考えられないような騒動だが、混乱の背景には文政権が強引に進める最低賃金の引き上げがある。

 文氏は2020年までに最低賃金を時給1万ウォン(約1000円)に引き上げるとの公約を掲げている。今年の最低賃金は前年に比べて16・4%増加し、来年分は今年から10・9%増の8350ウォン(約835円)となることが14日に決まった。

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