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10点加点で補欠から合格枠へ 東京医科大“裏口入学”

 東京医科大の“裏口入学”事件で、受託収賄容疑で逮捕された文部科学省前局長、佐野太容疑者(59)の息子は、受験した1次試験の結果に10点を不正に加点されていたと24日付読売新聞が報じた。この加点によって、佐野容疑者の息子は補欠枠から正規の合格枠に引き上げられ、合格していた。

 佐野容疑者の息子は400点満点の1次試験(マークシート方式)で2次試験に進んだ。もともと2次に進める成績だったが、同大の臼井正彦前理事長(77)らが入試担当職員に指示し、10点を加点させた。

 その後、佐野容疑者の息子は小論文などを課される2次試験も通過したが、1次試験での加点がなければ補欠枠にとどまり、不合格となる恐れのある成績だったという。

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