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ラオス・ダム決壊、韓国企業に「責任問題」浮上 韓国職員は全員無事避難

 ラオス南部で23日夜に建設中のダムが決壊し、数百人が行方不明となった事故で、建設にあたっていた韓国企業の「責任論」が浮上している。20日の時点でダムの異変を確認しながら、避難が始まったのは22日だったというのだ。

 ダム建設は、韓国のSK建設や韓国西部発電などが設立した合弁企業が行っていた。

 AFP通信は25日、ダムの中央部で先週金曜日(20日)に11センチの沈下が確認されていたとする報告書を入手したと報じた。記事によると、SK建設は声明で、22日にダム上部の流出を発見し、すぐに当局に知らせ、周辺の住民の避難が始まったと主張している。

 韓国紙、中央日報(日本語版)は26日、AFPやCNNの記事を引用し、《ラオスダム決壊、4日前から兆候…「韓国職員53人は避難したが…」》という見出しの記事で、現場の韓国人勤労者53人は全員が無事に避難していたと報道。SK建設の釈明に対し、「『責任逃れ』という批判が出ている」と指摘した。

 今後、責任問題に発展するのか。

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