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熱波襲来でWHO警告 糖尿病・呼吸器疾患悪化も

 世界保健機関(WHO)は26日、世界各地での熱波襲来を受け、異常な高温は熱中症などを引き起こすほか、心臓や呼吸器系の慢性疾患を悪化させるリスクがあり、多数の死者が出る恐れがあると警告した。

 異常な高温が健康に及ぼすリスクとしては、まず体温調整機能が損なわれ、熱中症や熱射病、熱けいれんの原因になるとした。さらに心臓や脳、呼吸器系の慢性疾患や、糖尿病を悪化させる可能性もあると強調した。

 特に高齢者や乳幼児、妊婦、貧困者などの弱者への配慮が重要だとして自治体などの関与が必要とした。

 個人レベルでは暑い日中の外出を避けるほか、室内の温度は日中32度未満、夜間24度未満にすることが望ましいとした。水分の補給に努め、高タンパク質の食品の摂取は避けるべきだとしている。(共同)

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