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谷口容疑者と同じコンサル会社の元役員を立件へ 文科省の収賄事件

 文科省の収賄事件に絡み、ブローカーの谷口一夫容疑者による同省幹部への接待に関与した疑いがあるとして、東京地検特捜部が同じコンサル会社の別の元役員の立件を検討していることが1日、関係者への取材で分かった。元役員は海外に滞在しているとみられる。

 法人登記などによるとコンサル会社は2010年に設立され、海外進出を目指す医療機関や医療機器メーカーへの助言が業務。谷口容疑者は2月に役員を解任された。

 元役員は15年7月にコンサル会社の役員に就任。財務や法務を担当していたが、谷口容疑者が最初に逮捕された直後の今年7月6日に辞任した。谷口容疑者とは別の事業でも行動を共にし、プライベートでも親交があったとみられる。

 関係者によると、接待は総額約140万円に上る。タクシーチケットを渡した疑いもある。

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