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激震再び!東京医大、一般入試で女子受験者減点 結婚、出産…女医の離職を懸念か (1/2ページ)

 文部科学省の幹部の息子を不正に合格させたとして大揺れの東京医科大学に再び激震が走った。同大医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を操作して一律に減点し、女子の合格者数を抑えていたという。女子は結婚や出産で医師を辞めるケースが多く、同大の系列病院の医師が不足する恐れがあることが背景にあるとされる。これが事実なら紛れもない女性差別で、大学の運営そのものを揺るがしかねない事態だ。

 医師を志す女子受験者の心を折らせる疑惑が浮上した。東京医大の関係者によると、2011年以降、一般入試で女子の合格者を意図的に抑える不正が行われていたという。

 同大の入試は、主にマークシート方式の1次試験と、面接と小論文が課される2次試験があり、それぞれ通過者を決定する。毎年の入試の1次試験段階で、女子受験生の点数を一定割合で一律に減点していたとされる。

 最終的な女子の合格者数を3割程度に抑え、男子が女子を上回るようにしていた。こうした措置は依然からあったというが、8年前の10年に女子合格者の割合が一時的に増えたため、翌年から徹底していたという。

 同大出身の医師の大半が同大系列の病院に勤めるなか、女性医師は出産や子育てで離職することが多く、医師が不足する恐れを防ぐのが理由とみられる。

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