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「裏切り行為」韓国が北朝鮮産の石炭偽装輸入、米制裁に戦々恐々 識者「対象企業に制裁金か」 (1/2ページ)

 ドナルド・トランプ米政権が、韓国企業の「裏切り行為」に独自制裁を科す可能性が出てきた。国連安保理の制裁決議を破り、北朝鮮産の石炭を「ロシア産」などとして偽装輸入したとされる韓国企業に対し、米政府の調査が断行されそうなのだ。制裁発動という事態になれば、韓国の国際的信用の失墜も確実だ。

 「(米国と)必要なコミュニケーションを取っている。調査結果が出れば、すぐに(米国など)関連国政府と協議する」

 韓国外務省の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は9日の定例会見でこう語った。聯合ニュースが同日伝えた。

 魯氏は、米国の独自制裁について米側と協議していないと述べたが、韓国サイドは、米国の対応を気にしているようだ。

 朝鮮日報(日本語版)は6日、《対北制裁破り:米国の制裁指定に戦々恐々の韓国企業》という見出しの記事を報じた。

 国連制裁に抵触する北朝鮮産の石炭は昨年、ロシア経由で韓国に運び込まれた。これには、複数の韓国企業が関与した疑いがもたれている。

 朝鮮日報によると、北朝鮮産の石炭9700トンを輸入したとして韓国・関税庁の捜査を受けた南東(ナムドン)発電の親会社、韓国電力公社が先日、米国側の動向を調べたところ、南東発電とともに韓国電力公社も米国の調査対象になる可能性が高いという。輸入に関与した、別の韓国企業と2銀行も、米国の動きに神経をとがらせているという。

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