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経済大失策、側近にスキャンダル… 文大統領、支持率暴落で「従北」加速か 北朝鮮の思うつぼ (1/3ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率低迷が続いている。先日発表された世論調査で、史上最低を更新したのだ。文氏の後継と目されていた政治家や側近にスキャンダルが続出。「雇用拡大」を公約に掲げながら、雇用状況が悪化していることが影響しているとみられる。韓国国内には挽回する好材料がなく、文氏が今後、北朝鮮問題に活路を見いだすとの指摘もある。北朝鮮に融和的姿勢を取ってきた文氏だが、さらに「従北」ぶりが加速するのか。 

 世論調査会社リアルメーターは16日、8月第3週の文氏の支持率を55・6%と発表した。前週の58・1%からさらに下がり、史上最低を更新した。

 17日に発表された韓国ギャラップの世論調査ではわずかに回復を見せたが、60%にとどまっている。南北首脳会談(4月27日)直後、同社の調査では83%を記録していた頃からすると、隔世の感がある。

 文氏の支持率が大暴落した要因の一つとして、リアルメーターは、元忠清南道(チュンチョンナムド)知事の安煕正(アン・ヒジョン)氏による性的暴力事件の「無罪判決」を挙げている。

 安氏は2017年の大統領選で、現与党「共に民主党」の予備選に出馬した。文氏に敗れたものの、文氏の後継と目される有力政治家として知られていた。

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