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【松井一郎 維新伝心】大阪桐蔭、前人未到の偉業達成は府民の誇り 立民・所属議員の疑惑説明しなければ、追及の資格なし (1/2ページ)

 「平成最後の夏」に開催された第100回全国高校野球選手権大会は、国民の記憶に残る数々のドラマを繰り広げた。

 われらが大阪桐蔭は、「カナノウ」フィーバーが席巻する決勝戦でも、ミスのない「横綱野球」を貫き、2度目の春夏連覇という前人未到の偉業を達成した。勝つべくして勝った。大阪府民の誇りであり、選手たちの頑張りに敬意を表したい。

 選手たちには、将来の野球界を背負う人材に成長してもらいたいが、心配なのは、金足農業の吉田輝星(こうせい)投手が、右肩を酷使したことだ。

 高校生は、無理を無理とも思わないところがある。選手生命を脅かすことがないように、われわれ大人が一定のルールを考えるべきだ。

 残念ながら、この夏は、明るい話題ばかりではなかった。

 大阪府警富田林署の面接室から容疑者が逃走した事件が、住民の皆さんを不安にさせている。知事として、大変申し訳なく思っている。

 逃走を許したのは、府警側のミスが重なったためだ。弁護士からの連絡がなかったとはいえ、現場の署員が異変に気付いたのは、面会終了から約1時間45分もたった後だった。面接室のドアに設置されたブザーの電池を署員が外していたという事実も、信じがたい。「まさか、逃げないだろう」という緩みがあったのではないか。

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