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ノーベル賞見送りで新たな文学賞創設 候補に村上春樹氏ら

 今年のノーベル文学賞の発表が選考主体スウェーデン・アカデミーのスキャンダルで見送られたことに抗議し、スウェーデンの文化人らが今年限定で創設した新たな文学賞の最終候補4人に、村上春樹さん(69)が入った。新たな文学賞の選考主体「ニュー・アカデミー」が発表した。

 受賞者は、文学賞を除くノーベル各賞の受賞者発表が終わった後の10月12日に発表される。授賞式はスウェーデンの首都ストックホルムで、ノーベル賞の授賞式前日の12月9日に行われる。

 他の最終候補3人はカリブ海のフランス海外県グアドループ出身の女性作家マリーズ・コンデ氏(81)、ベトナム出身のカナダ人女性作家キム・チュイ氏(49)、英国のSF作家ニール・ゲイマン氏(57)。

 スウェーデン・アカデミーは5月、関係者による性的暴行やセクハラ疑惑などを理由に、今年のノーベル文学賞の発表見送りを決めた。(共同)