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安倍氏、決起集会で結束アピール 国会議員票405人中336人固める 石破氏、地方票獲得に奔走も逆風強く 自民党総裁選 (2/2ページ)

 ただ、石破氏への“逆風”は、強まっている。

 共同通信の調査によると、安倍首相は党所属国会議員405人のうち、約8割の336人を固めたという。細田、麻生、岸田、二階、石原の5派閥(計257人)を確保し、無派閥議員(73人)のうち、51人を押さえた。

 事実上の自主投票となった竹下派は、衆院側(34人)の24人、参院側(21人)の4人が安倍首相を支持する一方、衆院側5人と参院側17人が石破氏支持に回る。

 苦しい立場を反映するように、領袖の竹下亘総務会長は2日、長野県軽井沢町で開かれた派閥研修会で、総裁選に一切言及せず、「日本経済、地域の活力について思いをめぐらせる良い機会にしていきたい」と述べるにとどめた。

 毎日新聞の世論調査(1~2日実施)でも、安倍首相優位の構図は変わらない。

 次期総裁にふさわしい候補として、安倍首相は32%、石破氏は29%と拮抗(きっこう)したが、自民党支持層に限ると、安倍首相が65%、石破氏が18%で、支持傾向がはっきり分かれた。

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