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麻生氏が石破氏を“口撃”「党首が暗い顔でいいのか」 麻生氏がそこまで言う理由は… 自民党総裁選 (1/2ページ)

 麻生太郎副総理兼財務相が、自民党総裁選(7日告示、20日投開票)に絡み、党首の「顔」「雰囲気」に言及した。石破茂元幹事長は「暗い」として、選挙を戦ううえで、安倍晋三首相(総裁)の方がふさわしいと主張したのだ。失言・暴言のように報じたメディアもあるが、党首が体現する雰囲気は、組織の士気やイメージにかかわる。リーダーの条件として、意外と本質を突いているのではないか。

 「(総裁選の)候補者は2人しかいない。どちらの顔で選挙したいか。暗いより、明るい方がいいのではないか」

 麻生氏は4日、熊本県益城町の党会合で講演した際、石破氏と安倍首相の表情や雰囲気を念頭に、こう述べた。

 安倍首相が2012年以降、衆院選(3回)と参院選(2回)で連勝していることや、国際社会の評価が高い点を挙げ、「代える以上は、前より良くなくてはおかしい。もう1人の顔は、そうなる可能性があるのか。よく顔を見てもらいたい」とも強調した。

 共同通信は4日夜に配信した記事で、麻生氏の発言について「石破氏をやゆしながら首相支持を呼び掛けた」と伝えた。舌禍で知られる麻生氏を批判しているようにも受け取れる。

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