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内閣改造人事を大予測 財務相・麻生氏後任候補に岸田氏 二階氏、菅氏、河野氏は留任 石破氏の処遇は… (1/2ページ)

 自民党総裁選(20日投開票)は後半戦に入り、安倍晋三首相(総裁)と、石破茂元幹事長が本格的な政策論争に臨む。ただ、永田町では、安倍首相の優勢を見越し、選挙後の内閣改造・党役員人事に関心が移りつつある。安倍首相を一貫して支えながら、省内不祥事のケジメが問われる麻生太郎副総理兼財務相や、沖縄県知事選(30日投開票)での手腕が注目される二階俊博幹事長の処遇とは。「ポスト安倍」候補の総入れ替えは。野党的選挙で邁進(まいしん)する石破氏と側近の今後などが注目される。

 安倍首相と石破氏は14日午前、日本記者クラブ主催の公開討論会に出席。憲法改正や外交・安全保障、経済、社会保障などで主張を戦わせた。午後は党青年局・女性局主催の討論会に臨む。

 地方の党員・党友らにとって、投票先を判断する貴重な機会となるが、現状で、安倍首相の優位は変わらない。

 安倍首相が「連続3選」を果たせば、次の焦点は内閣改造・党役員人事に移る。公明党が30日に党大会を予定しており、改造人事は10月初旬に実施する方向だ。

 夕刊フジが予想する主な閣僚・党役員リストは別表の通り。

 まず、注目すべきは、「政権の屋台骨」である麻生氏だ。先の通常国会では、財務省の文書改竄(かいざん)や、セクハラの不祥事をめぐり、左派野党やメディアからの批判の矢面に立った。

 政治評論家の伊藤達美氏は「不祥事の責任は取らざるを得ない。総裁選が終わって局面が変われば、財務相は辞めるのではないか」とみる。社会保障や経済再生などの課題に取り組むうえで、「麻生氏の存在は政権に欠かせない」との見方も根強く、「副総理・無任所相」が有力視される。

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