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【山口那津男 本音でズバッと】「沖縄県知事選」佐喜真氏への全面支援で勝利めざす 訪中で日中関係の「回復軌道」実感 (1/2ページ)

 沖縄県知事選が13日告示された。序盤戦を終え、いよいよ30日の投票日を目指して、舌戦は熱を帯びる。

 今回の知事選は、沖縄の発展はもとより、日本やアジアの平和と安定にも大きな影響を与える。公明党は、自民党や日本維新の会、希望の党とともに、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏を推薦した。

 推薦に際し、政策協定を結び、県政の優先課題は、豊かで、安心、安全な暮らしを実現することであり、「対決より対話が重要であること」を確認した。

 これをもとに、私は10日、宜野湾市で行われた佐喜真陣営の集会で、全面支援の方針を述べた。他党と力を合わせて勝利したい。

 さて、私は5日から訪中し、9日に帰国した。日中関係が正常な回復軌道に戻ったことを実感する旅だった。

 今年は、日中平和友好条約を結んで40年の節目である。5月の李克強首相の訪日を幕開けとするなら、年内の日本の首相の訪中が第2幕、来年の習近平国家主席の訪日を第3幕とする首脳の往来を実現することが重要である。

 安倍晋三首相から預かった親書を全国政治協商会議主席の汪洋常務委員に託し、首脳の往来実現に強い意欲を持っていること、ウラジオストクで習主席に会えるのを楽しみにしていることをメッセージとして添えた。

 汪氏は「私自身から速やかに習主席に報告する」と応じた。帰国直前に会った唐家セン中日友好協会会長は、(1)ウラジオストクで習主席は安倍首相に会う(2)10月下旬、安倍首相を迎える準備をしている(3)来年の習主席訪日の準備を始めた-などの3点を私たちに伝えた。

 唐氏の発言は、親書の内容に対応するものであり、中国側の「回答」である。帰国後速やかに、私から安倍首相に報告した。先日、ウラジオストクで日中首脳会談が実現し、「回答」が裏付けられた。

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