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【室谷克実 新・悪韓論】また出た!「日本沈没」論 韓国のトップ経済紙が掲載「大災害が日本の悪い根性を直したら良い」 (2/2ページ)

 「旭日旗=戦犯旗」とは、反日を職業とする大学教授が最近になって仕立て上げた新たな反日材料だ。それに悪乗りして、済州毎日の論説委員も10月中旬に済州(チェジュ)島で行われる国際観艦式について、こう書いている。

 「日本艦艇が戦犯旗である『旭日旗』を翻して、済州の海を引っかき回す」(韓国語サイト18年9月9日)と。まさに悪意に満ちた表現だ。

 事実上の国営通信社である聯合ニュースは、農林畜産食品省の会議で出席者の筆記用具として三菱鉛筆製のボールペンが置かれていたことに噛みついて、「ボールペンまで戦犯企業の製品を使うとはひどい」とする出席者の憤怒を伝えた(韓国語サイト18年8月20日)。

 「戦犯企業」とは、韓国人の特技である「悪のレッテルづくり」の一環としてできた言葉だ。しかし、彼らが「戦犯企業」とする三菱とは旧三菱(岩崎)財閥グループのことだ。

 三菱鉛筆は、旧三菱財閥とは何の関係もない独立企業だ。韓国の国営通信社の知識レベルの低さを教えてくれる記事でもある。が、彼らにすれば、中央官庁が「悪なる日本」の製品を使っている事実を告発しただけで留飲が下がるのだろう。

 中間マスコミがこんな調子で踊っている。だから、文政権がいよいよ窮したら、嘘ネタを集大成するか、日本閣僚の片言を捉えるかして、反日ドライブに出てくる可能性が大いにあるわけだ。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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