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産経新聞「朝の詩」選者交代 来月から詩人の八木幹夫氏

 産経新聞1面に毎日掲載している「朝の詩」の選者が10月から交代する。新しい選者は、詩人の八木幹夫氏(71)。1982年「朝の詩」掲載が始まってから36年間にわたり、読者から寄せられた作品を選んできた新川和江さん(89)は高齢のため退く。

 八木氏は1995年、詩集「野菜畑のソクラテス」で現代詩花椿賞、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。八木氏選の作品が掲載されるのは10月1日から。

 「朝の詩」では、常連投稿者の快挙も話題になった。2010年、掲載作品を収録した詩集「くじけないで」(飛鳥新社)を刊行した柴田トヨさん=13年、101歳で死去=は当時98歳。04年の初掲載以降、生活に根ざし、市井の人々を明るく応援する作品が反響を呼んだ。韓国や台湾、オランダなど5つの国と地域で翻訳出版され、累計181万部のベストセラーになった。