沖縄県知事選、玉城氏vs佐喜真氏“大接戦” 「追悼気分」急速に冷め…対中国政策主張は皆無 評論家・八幡和郎氏が現地報告 (1/2ページ)
沖縄県知事選(30日投開票)は終盤戦に突入した。事実上、前宜野湾市長、佐喜真淳(さきま・あつし)氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と、共産党や社民党、労組などが推す前自由党衆院議員、玉城(たまき)デニー氏(58)の一騎打ちで、大接戦となっているようだ。三連休、現地取材した評論家の八幡和郎氏が緊急寄稿した。
翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選の投開票が次の日曜日に迫った。沖縄の地元2紙の見通しは、「互角」と「玉城氏先行、佐喜真氏激しく追い上げ」に分かれている。
翁長氏後継の玉城氏優位という世論調査が多いようだが、沖縄の選挙では下馬評を覆して保守系候補が勝利することも多い。玉城陣営は25日も、翁長氏の「四十九日追悼集会」などを開き、お涙頂戴と前時代的な平和主義全開でなりふり構わない状況だ。
もともと、翁長氏が任期満了で出馬して与野党激突になれば「保守系有利」といわれていた。だが、現職のまま急死したため、「弔い合戦」のムードに加え、短期決戦となってしまった。
これでは、実力派だが知名度に劣る佐喜真氏に対し、ラジオDJや国会議員として知名度抜群の玉城氏が有利なのは当然だ。県政与党は賢い候補選定をしたといえる。




