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【室谷克実 新・悪韓論】日本は観艦式「参加拒否」を通告せよ 「旭日旗=戦犯旗」に笑いが止まらぬ韓国の“反日屋”たち (2/2ページ)

 日本の駐韓武官は昔から、個人的に親しい韓国の軍人とのパイプを重視する。「彼らは表向き、そう言っているが、実は日本のことを理解していて…」といった発想が強い。それが自衛隊全般に及んで、対韓情報分析を甘くしているのではあるまいか。

 少なくとも韓国海軍とは、ごく少数の反日屋のキャンペーンに直面するや、「観艦式では旭日旗を掲揚しないよう」と“公式要請”をせざるを得ないような、だらしない存在なのだ。日本の幹部自衛官が信頼する対象は、こうした場合、何の力も発揮しない。

 しかも、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は中国に対して、「三不の誓い」を提出している。その1項目には「日米韓を軍事ブロック化させない」とある。韓国は、それを守って、日米韓の合同演習でも米韓の演習はしても、日本との演習は拒否している。

 その前から韓国では潜水艦に「安重根(アンジュングン)」との名称を付け、上陸用強襲艦(軽空母)を「独島(ドクド)」と命名して運用している。

 潜水艦「安重根」や軽空母「独島」の性能は、ここでは問題ではない。問題は、韓国が日本を明確な「仮想敵国」としている事実だ。非常時に隊列を組める存在ではないことを認識すべきだ。

 そんな韓国海軍の見栄(=彼らは『こんなに多数の国が参加した』と誇りたい)に資するために、済州島まで行くことは燃料の無駄に他ならない。

 日本は「不参加」ではなく、理由を明確にしたうえで「参加拒否」通告をすべきだと私は思う。もちろん、職業的反日屋の日本入国を認めてはならない。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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