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自民党・加藤総務会長、“ポスト安倍”に狼煙 岸田氏「期待もますます高まるだろう」 (2/2ページ)

 「(あいさつで)『足元を固める』って言ったが、派閥を固めるという意味ではないよ。何より総務会長の仕事をしっかりやるまでだ」

 竹下派は9月の党総裁選で「事実上の自主投票」だった反省から、3年後には、是が非でも候補者を出すのが至上命題といえる。

 現時点で、派内では茂木敏充経済再生担当相が本命視されており、加藤氏や、小渕優子元経産相も有力候補とみられている。

 会場の外で、派閥領袖の竹下氏も直撃した。

 竹下氏は「『ポスト安倍』にはなりたい人は次はどなたでも出てほしい。うちには人材がいっぱいいるんだから」と語った。

 パーティーには、改造内閣の紅一点、片山さつき地方創生相(二階派)も駆け付けた。夕刊フジの取材に「加藤さんが首相になれば、(義父である)加藤六月先生もきっと天国で大喜びのことでしょう」と語った。

 「ポスト安倍」レースでは、派閥領袖でもある岸田文雄政調会長(61)が先行している。

 パーティーで、岸田氏は「加藤さんは厚労相もされ、皆さんの期待もますます高まるだろう」と持ち上げたが、加藤氏の“参戦”にうかうかしてはいられないはずだ。

 「加藤氏はこの先、岸田さんを脅かす存在になるのでは?」と聞くと、岸田氏は「私なんか、まだまだ努力しないといけませんね」と言って、会場を後にした。その目は笑っていなかった。(報道部・村上智博、内藤怜央)

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