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「米中ショック」に止まらぬ株暴落…トランプ氏、習氏“直接対決”も 上海市場、主要指数が「危険水域」下回る (1/3ページ)

 「米中ショック」による世界同時暴落が止まらない。11日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は545ドル安と連日の大幅下落を記録、一夜明けた12日の東京株式市場も日経平均株価は軟調に推移した。中国・上海市場では主要指数が「危険水域」を下回り、底割れの状態。前日には韓国、台湾株も道連れで暴落した。米中首脳会談で貿易戦争の緩和を模索する動きも出てきたが、先行きは不透明だ。

 日経平均は寄り付き直後に前日終値比267円43銭安の2万2323円43銭と続落したが、その後は下げ渋った。午後1時半現在、91円56銭安の2万2499円30銭。

 前日の米市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、545・91ドル安の2万5052・83ドルと約2カ月半ぶり安値で取引を終えた。前日(831ドル安)と合わせた下げ幅は1300ドルを超えた。

 トランプ米大統領は11日、「株価の調整は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げによって引き起こされた」「FRBはめちゃくちゃで、やっていることが間違っている」と批判した。10日にも「FRBは狂ってしまった。引き締め過ぎだ」と非難していた。

 この日は欧州株も主要指数が軒並み大幅安となったが、悲惨だったのが中国とその周辺だ。上海総合指数が一時約6%の暴落。「危険水域」とされる2600を割り込み、2016年1月の「人民元ショック」の際の安値を下回った。

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