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小泉進次郎氏が見据える“次の次” 自ら希望の自民厚労部会長に内定 「将来への一歩、絶好ポジション」 (1/2ページ)

 小泉進次郎衆院議員(37)が、自民党厚労部会長に内定した。先の内閣改造・自民党役員人事では要職起用が注目されたが、少子高齢化対策などの政策立案について学ぶため、自ら希望したポストに落ち着いた。選挙の「客寄せパンダ」から一皮むけるためにも、今後は雑巾がけをしながら、「次の次」を狙うことになりそうだ。

 「自分なりに何に自分の思いを持ってあたるのか、しっかり考えます」

 進次郎氏は9月の自民党総裁選後、こう語っていた。「自分の思い」を投入する先が、厚労部会長の仕事だったようだ。党執行部が行った役職の希望調査にも「厚生労働部会長のみ」と強く希望していた。

 岸田文雄政調会長は11日の政務調査会幹部会合で、その希望を受け入れた人事を了承した。15日の総務会で正式決定する。

 自民党の「部会」は、国会に法案を提出する前に事前の審査を行う。

 進次郎氏はこれまでも、党農林部会長として党の大票田である全農の改革を反対勢力を押し切り、やりきった経験がある。だが、周囲は「まだ若い。もっと政策や国会対策でも汗をかき、自らを鍛えるべきだろう」と語る。

 そこで、進次郎氏は年金や医療など、厚生労働行政の党内での取りまとめ役を志願した。かねて少子化対策に力を入れ、「日本にとっては2020年以降の社会保障が最大の課題だ」と訴え続けてきた経緯もある。

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