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【新・カジノ情報局】大人の社交場の雰囲気はない? パリの最新カジノ「エリゼ・クラブ」リポート (2/2ページ)

 スロットのようなマシン系ゲームは置かれておらず、テーブルゲームのみ。一般エリアにある「バカラ」はすべてが絞ることのできないミニバカラで、ミニマム(最低賭け金)20ユーロが2台、40ユーロ3台、60ユーロ1台の計6台だ。ディーラー相手の「テキサスホールデム」「スリーカードポーカー」はミニマム10、20ユーロが各1台ずつ。

 「ポーカー」のリングゲーム(雀荘のようなシステムで客同士が1ハンドごとに勝負する)は計4台あり、熱い戦いが続いていた。腕に覚えのある人に細かい設定をお伝えすると、5ユーロ/10ユーロのブラインドで、ノーリミット・テキサス3台、ポットリミット・オマハが1台。これを後ろから眺めていると、卓の客からの視線が突き刺さってきた。「新顔だな」。これはヤバい。2500ユーロからバイイン(最初の参加資金)している常連客も多く、運試しのつもりで入るとこっぴどくやられそう。くれぐれもやけどしないよう。

 そして、本来は“勝てる”はずの「ブラックジャック(BJ)」に大きな問題があった。ここは『POK21』というローカルルールで行われているBJ。ミニマム20、40、60ユーロ(2台ずつ)のBJは標準的なルールで進行するものの、ディーラー側の手にポーカーの役(Jのワンペア以上)ができるかどうか、最低2ユーロのサイドベットを強制されるのだ。たかが2ユーロと侮るなかれ。これがボディーブローのように後々効いてくる…。=つづく(ギャンブルライター・片山真)

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