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“死神”ボルトン氏が明かす「トランプ大統領は『中国が国際秩序を食い物にしている』と感じている」

 ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は12日に放送されたラジオ番組でのインタビューで、中国や北朝鮮に対し、断固たる姿勢を示した。来月の中間選挙を前に、ドナルド・トランプ大統領による「力の外交」をアピールしたかったようだ。

 まず、ボルトン氏は、オバマ前政権の対中国政策が弱腰だったため、南シナ海の軍事拠点化や通商問題で「ツケが回ってきた」と指摘。「トランプ氏は『中国が国際秩序を食い物にしている』と強く感じている。今こそ立ち上がるときだ」と訴えた。

 南シナ海では、鉱物資源の発掘が活発になるとしたうえで、「南シナ海は中国の領域ではないし、今後もそうなることはない」と明言した。

 北朝鮮で、ボルトン氏は「死神」と恐れられている。

 注目される2度目の米朝首脳会談について「今から2、3カ月以内に開かれると思う」と述べ、年明けに実施される可能性もあることを示唆した。

 そのうえで、「大統領は対話の扉を開けているが、北朝鮮は『完全かつ不可逆的に非核化』しなければならない」と改めて強調した。

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