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「自殺アイドル」の闇と悲哀 無給は当たり前、自宅や学校もバレやすく… メンバーの中に愛人いるケースも (2/2ページ)

 ただ、「現実とのギャップで辞めるケースも多い」と強調するのは業界事情に精通するアイドルサイト副編集長。これまで見聞きしてきた実態をこう明かす。

 「無給の人が多く、少しでももらえるのはマシな方だ。運営側も趣味や道楽で始める人が多く、イベントへの出張などで出費がかさむと採算ギリギリのラインになる。メンバー間の競争もあるので社長に気に入られようとしたり、中にはメンバーの中に(運営者の)愛人がいるケースもある」

 過去には、地下アイドルグループの元メンバーが、給与未払いを理由に事務所を訴えたトラブルや、事務所関係者に盗撮やストーカーなどの被害に遭った事例もある。

 また、地方を拠点とする「ご当地アイドル」ゆえの特殊事情も存在するという。

 「都会と比べ、アイドルの住所や学校、デートしている場面などがバレやすい。ファンも知人の知人といった関係だったりすることも珍しくなく、すぐに情報が拡散してしまう」(前出の副編集長)

 夢をかなえても、悩みは多いようだ。

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