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旧希望の党当選→立憲会派入りは有権者への裏切りではないのか? 小川淳也、寺田学両衆院議員を直撃 (1/2ページ)

 臨時国会が24日にも召集されるのを前に、左派リベラルの立憲民主党会派に、野党系議員が入会する動きが目立っている。この中には、昨年10月の衆院選で、立憲民主党とは政策的に大きく違う、小池百合子都知事が率いた保守系野党、旧希望の党で当選した議員もいる。これは有権者への裏切りではないのか?

 「国民から見ても疑問だろう。選挙区や支援団体との関係で苦悩されているのだろうが、まずは状況を見守らないと…」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は12日、国会内で夕刊フジの直撃取材に複雑な表情を見せた。このところ離党を表明する議員が相次ぐためだ。

 参院では長浜博行元環境相が離党の意向を固めた。衆院では、岐阜県連代表の今井雅人氏が15日にも離党する。今井氏は前回衆院選で、旧希望の党から出馬し、比例復活で議員バッジを得た。「立憲民主党会派入りを模索」と報じられる。

 国民民主党と立憲民主党は、ともに旧民主党を源流とするが、政策面などに開きがある。

 例えば、安倍晋三政権との距離感では、国民民主党は「対決よりも解決」という提案路線をとるが、立憲民主党は徹底抗戦を貫く。

 共産党との関係でも、国民民主党は「現実的な安全保障政策」を唱えており、党綱領で「自衛隊解消」「日米安保廃棄」を掲げる共産党へのアレルギーが強い。立憲民主党は、共産党と同じく「安全保障関連法廃止」の旗を掲げる。

 国会法は、比例議員の政党間移動を禁じているが、国会内で活動するための会派の移動までは禁止していない。だが、政策・理念を吟味して投票した有権者としては、釈然としないはずだ。

 夕刊フジでは、旧希望の党で比例当選し、無所属を経て、立憲民主党会派に入った、小川淳也、寺田学の両衆院議員を直撃した。

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