記事詳細

KYB、認定外の免震装置を出荷 延べ165件の建物に採用

 KYBと子会社が、国の認定を受けていない免震装置を出荷し、延べ165件の建物に採用されていたことが分かった。認定とは異なる材質の部品や塗料を使っていた。検査データを改竄(かいざん)した装置の一部はそもそも認定外だった可能性が出てきた。自治体や住民らを不安に陥れた同社の不正は拡大しそうだ。「安全性に問題はない」としているが、管理体制のずさんさが改めて明らかになった。

 同社は19日午後、データ改竄や疑いのある免震・制振装置を使っている建物986件のうち、不特定多数が利用し、所有者らの了解が得られた物件名を公表する。