記事詳細

野党また“ブーメラン”か…立憲民主党副代表に「政治とカネ」疑惑 24日、臨時国会召集で激突

 第4次安倍改造内閣発足後、初の国会論戦となる臨時国会が24日召集される。政府・与党は、災害からの復旧費を計上した2018年度第1次補正予算案の早期成立を目指す。野党は相変わらず「モリカケ」問題と、新閣僚の「政治とカネ」問題を追及する方針だ。こうしたなか、立憲民主党の副代表にも、政治資金疑惑が直撃した。

 「太陽を浴びて、時差も調整して、体調は万全です。外遊の疲れもとれました」

 安倍晋三首相は21日、神奈川県内で秘書官と久しぶりに趣味のゴルフを楽しんだ。記者団に、臨時国会への意気込みを聞かれ、こう語った。

 政府・与党が重視する補正予算案は、西日本豪雨や大阪府北部地震、北海道の地震などからの復旧・復興費を盛り込んだ。「被災地は一日も早い成立を待っている」(自民党の森山裕国対委員長)として、早期の成立を目指す。

 一方の野党は、新閣僚の資質を問い攻勢を強める構えだ。

 片山さつき地方創生担当相ら、新閣僚の「政治とカネ」に絡む疑惑報道が続いている。立憲民主党の辻元清美国対委員長は「首相出席の予算委員会に十分な時間が必要だ」と徹底追及の構えだが、身内に「政治とカネ」の疑惑が飛び火した。

 立憲民主党の近藤昭一副代表(60、衆院愛知3区)が、自ら代表を務める政治団体が、2014年と15年のパーティーなど、会費制集会の収入を政治資金収支報告書に記載しておらず、政治資金規正法違反(不記載など)に当たる可能性が出てきたのだ。

 旧民主党以来の“お家芸”炸裂に、臨時国会の攻防が注目されそうだ。

関連ニュース