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立民・近藤昭一副代表が辞任 「政治とカネ」の問題浮上 片山さつき氏を道連れに?

 立憲民主党の近藤昭一副代表兼選対委員長(60、衆院愛知3区)が24日、自らに「政治とカネ」の問題が浮上したことを受け、「党に迷惑はかけられない」として辞任した。臨時国会召集日の電撃辞任のウラに、何があるのか。

 近藤氏は2014~16年、自らが代表を務める政治団体が主催した会費制イベントの収入を政治資金収支報告書に記載しておらず、21日までに自ら不記載の事実を認めていた。24日の両院議員総会で辞任が了承された。

 立憲民主党は臨時国会で、会社経営者からの依頼で国税当局に100万円で口利きした疑惑が浮上した片山さつき地方創生相(59)などを徹底追及する構えだ。

 永田町関係者は「今後、閣僚の資質を問う以上、追及の手が緩まないよう、立憲民主党は自ら襟を正した格好だ。『こちらは副代表が辞めた。閣僚は辞任しないのか』と攻めたて、片山氏を追い込む狙いだ」と語る。

 片山氏には「文春砲」も止まない。25日発売の週刊文春は、片山氏と告発した会社経営者との直接交渉などを続報した。

 一連の報道を受け、高松市の男性からは「記事が事実なら、あっせん利得処罰法違反の疑いがある」として東京地検に告発状も出された。

 片山氏周辺は「西日本豪雨の対策費などを盛り込んだ今年度の第1次補正予算案が11月上旬にも成立するまでは、野党の集中砲火をかわしたい」との考えのようだが…

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