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【新・カジノ情報局】ルーレット「勝敗の分かれ目」 “シングルゼロ台”なら払戻し率97.3% (2/2ページ)

 さて、ここでカジノの取り分(ハウスエッジ)を計算してみよう。ダブルゼロの場合、1~36の数字と0、00で合計38個の枠があるなかで、“外れ”は2カ所。取り分は2/38で5・26%だ。これを100から引いて、こちら側の払戻し率は94・74%。

 シングルゼロなら1~36の数字と0の合計37個の枠があり、1カ所しか“外れ”はない。取り分は1/37=2・7%。払戻し率97・3%ならバカラに次ぐ高い期待値があり、これは少しでも運が向いてくれば“勝てるゲーム”の部類に入る。

 『カジノ・アンギャン~』では、この有利なルーレットの周りにギャンブラーが群がっていた。多くはミニマム5ユーロの台だが、ハイリミットエリアでインサイドに100ユーロを賭けていた人のプレーは圧巻。1つ当たっただけで3600ユーロ(約46万円)の配当だ。

 そんなアツい勝負が夜な夜な繰り広げられる、このカジノのラスト勝負は午前4時にコールがかかる(週末は午前5時)。ラスベガスやマカオのように、365日24時間営業でないところは、ヨーロッパのカジノが残しているエレガントさか。何世紀も逆戻りしたような空間で味わう“非日常”もいいものだ。(ギャンブルライター・片山真)

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