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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】相続トラブル…遺産は害、子供そのものが財産だ (2/2ページ)

 基本的に親として子供に与えるのは教育、しつけ、大人になるまでの生活の面倒をみること、そして独り立ちするための環境づくり。それだけだ。だから、子供が成人になったら、さっさと追い出した方がいい。もちろん、何かしらの障害を持っていて、1人で生きていく力がない場合は別だけどね。

 高須家には「医師免許は取っておけ」という家訓みたいなのがあって、これは子供たちに守ってもらったし、孫にも言って聞かせている。その代わり、その後は何をしようと本人次第だ。自分で稼げるようになったんだから、それ以上は与える必要はないでしょ。

 だからいつまでたっても子供を親の支配下に置こうとしてはいけない。それじゃあ、ニートと一緒。立派に成長した子供そのものが財産なんだから、「子供のためにお金を残す」なんて考えない方がいい。それこそが害になるんだ。

 それに何か得するわけでもない。一番得をするのは相続税を受け取る国なんだから。

 ■高須克弥(たかす・かつや) 美容外科医で医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。愛知県出身。日本に「脂肪吸引手術」を普及させた先駆者で、「Yes、高須クリニック」のCMフレーズでもおなじみ。芸能界、財界、政界と幅広い人脈を持つ。著書多数、最新刊は「大炎上」(扶桑社新書)。

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