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関東で震度4以上「昨年から倍増」の恐怖 専門家「いつ巨大地震が起きてもおかしくない」 (1/2ページ)

 今年は6月の大阪府北部地震、9月の北海道胆振(いぶり)東部地震と列島を巨大地震が襲ったが、関東地方にも不気味な兆候がある。最大震度4以上の地震がすでに昨年1年間の2倍以上起きているのだ。専門家は「首都圏ではいつ巨大地震が起きてもおかしくない」と、あらためて警鐘を鳴らす。

 27日朝に発生した茨城県南部を震源とする地震は、同県や栃木、群馬、埼玉など幅広い範囲で最大震度4を観測した。

 気象庁によると、関東1都6県で今年に入って最大震度4が観測されたのは27日までに13回。5弱も2回あった。昨年は1年間で震度4以上は7回だった。

 気象庁の担当者は「2011年の東日本大震災以降、地震活動は減っているが、場所によっては活発になっているところもある」と指摘。ただ、関東地方については「震度でみると増えているが、(地震の規模を示す)マグニチュードでは増えているような傾向はみられない」という。

 これについて、「より地表に近いところで地震が起きていることになる」と分析するのは本紙で「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」(毎週木曜)を連載する地震学者で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏だ。

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