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NHKまた…今度は“カラ単身赴任” 副部長が524万円を不正受給 高額「受信料」に批判も

 ガスの検針票を偽造してカネをせしめる…。受信料の高さが問題視されるNHKにまた批判が集まりそうだ。

 NHKは11日、単身赴任手当など約524万円を不正受給したとして、帯広放送局(北海道)の技術部副部長の男性(51)を同日付で懲戒免職処分にしたと明かした。

 NHKによると、副部長は2016年6月に水戸放送局から帯広放送局に異動。茨城県の自宅に子供を残していると届けて単身赴任手当を受け取っていたが、実際には子供は離婚した元妻と同居し、支給対象ではなかった。子供と別居していると見せかけるため、偽造したガス検針票をNHKに提出していたという。

 12日付の朝日新聞朝刊が報じたところでは、副部長は16年7月から今年11月、単身赴任手当約4万円、自宅への交通費約9万円、住宅費補助約4万5000円を毎月不正受給したという。

 養育費の支払いなどが理由といい、副部長に不正受給分を弁済させ、警察に相談する。

 ほかにも、要件を満たさないのに単身赴任手当など224万円を受け取っていた男性職員を出勤停止14日(18日付)、単身赴任制度を担当する人事局長をけん責のいずれも懲戒処分にした。上田良一会長ら役員4人は報酬を一部自主返納する。

 NHKは「視聴者の皆さまに深くおわびし、再発防止に全力を尽くします」とのコメントを出した。

 今年10月、東京都内の駅で女性のスカート内にスマートフォンを差し入れたとして逮捕され、不起訴処分となった報道局の男性チーフプロデューサー(42)は11日付で停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。

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