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身に覚えのない請求が…ペイペイ、クレジットカード不正続出 セキュリティー甘かった!?

 またトラブルだ。ヤフーとソフトバンクの合弁会社による電子決済サービス「PayPay(ペイペイ)」について、複数のユーザーが、身に覚えのないクレジットカード請求の被害を訴えていることが分かった。13日に終了した「100億円還元キャンペーン」は、システム障害や高額商品の転売など問題点も指摘されたが、手軽さとは裏腹のリスクも存在するようだ。

 「ペイペイにクレジットカード100万近く使われてるねんけど! 死ぬ死ぬ、だれ?」「停止してもらったけど、再発行に時間かかるって。うーん、色々な手続きが面倒だ」

 ネット上には、ペイペイでのカード被害に遭ったとみられる怒りや嘆きの声が続出している。中にはペイペイに登録した日に被害に遭ったと訴える人や、少額で何度も不正利用されるなど、悪質なケースもあった。

 ペイペイは14日、ホームページ上に「身に覚えのないクレジットカードの請求がきたら」と題したお知らせを掲載、注意喚起した上で、アプリ自体にセキュリティー上の問題がないと釈明した。

 ITジャーナリストの三上洋氏は「今回の被害は一気にトラブルが広がっていることから、クレジットカードを犯罪に利用するグループがペイペイを狙ったのではないか。ただ、チャージしなくてもカードで決済できる点や、セキュリティーコードを何度間違えてもロックされない点が指摘されるなど、セキュリティー対策が甘かった可能性はある」と指摘する。

 ペイペイは「100億円還元」に代わる新たなキャンペーンの導入を示唆しているが、「利用するユーザーは自分のカード明細をしっかり確かめる必要がある」と三上氏は警鐘を鳴らした。

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