記事詳細

立民・牧山ひろえ氏「安全と正直が当たり前」が崩壊 政治のモラルハザードを許さない

 2018年は「政界発のモラル崩壊」が顕著に現れた。その1つがモリカケ問題に始まる情報隠しで、偽りのデータに基づいて立法府が審議をせざるを得なかった。安倍政権下では民主主義がきちんと機能していない。

 無責任体質も露呈した。例えば、省庁による障害者雇用水増し問題だ。本来なら、雇用のあり方として民間の手本となるべきであるにもかかわらず、問題発覚後も誰一人責任をとっていない。

 外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法が改正されたが、技能実習生の人権侵害事例が相次いでいる。この件に関しても法務省の虚偽報告が明らかになった。

 消費税引き上げに伴い導入される軽減税率は、持ち帰りとイートインで値段が変わってしまうなど、税金のごまかしを日常化する危険がある。

 安全と正直が当たり前というのは、これまでの日本の美しい特徴だった。しかし、それが今や、政治の世界を先頭に崩壊しつつある。

 19年夏の参院選は、私にとって3度目の挑戦になるが、「決してモラルハザードを許さない」という気概で頑張りたい。(立憲民主党・牧山ひろえ参院議員)

関連ニュース