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【大前研一 大前研一のニュース時評】カネを出しても国連への影響力が少ない日本…そのワケは? (3/3ページ)

 いずれにしても、国際的な機関で活躍できる人材を養成するという目標を学校教育でもっとはっきり打ち出さないと、国連にカネだけ出して人は出せないというみっともない状況は続く。企業も含め、国際的な場で活躍できる人材が非常に少ないことが日本の大きな問題だ。日産リバイバルが成功したあと10年以上もカルロス・ゴーン前会長に居座られ、引っかき回された。私物化されても自分たちでは終止符を打てなかったのも人材不足が原因だ。

 カネの支援では中国に抜かれてもかまわない。組織の上のポジションで活躍する人間は日本のほうが多い、という状況にならないといけない。

 ■ビジネス・ブレークスルー(スカパー!557チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。

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