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がん患者数、長崎・秋田が多くて沖縄が少ないワケ 中原英臣氏「塩分、生活習慣が大きく関係」 (1/2ページ)

 長崎は多く、沖縄は少ない。都道府県別、がんにかかる「罹患(りかん)率」が判明した。がん発生のメカニズムは、食のスタイルなど生活習慣が密接に関わっていることが分かっているが、この地域差は何が原因なのか。専門家の見解は-。

 厚生労働省が17日付で発表した資料によると、2016年に新たにがんと診断された患者は99万5132人で、部位別では大腸が15万8127人と最多だった。13年に成立したがん登録推進法により、全ての患者を追跡する「全国がん登録」に基づく初のデータで、これまでの推計より実態に近いため、がん対策に活用しやすくなるという。

 調査結果では、男性のがん患者数は56万6575人で、女性は42万8499人。性別不詳者も含む。部位別では、女性は乳房が9万4848人と最多で、次いで大腸、胃、肺、子宮の順。

 男性の患者数は胃の9万2691人が最多。次いで前立腺、大腸、肺、肝の順となり、前立腺がんが増えている。

 47都道府県の地域別をみると、ワーストは長崎の455人、次いで秋田の446人、香川の437人と続き、最も低いのは沖縄の356人で、愛知と長野が368人だった。

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