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韓国GDP成長率、6年ぶり低水準 半導体輸出が鈍化

 韓国経済の厳しい状況が数字に表れてきた。韓国銀行(中央銀行)が22日発表した2018年の国内総生産(GDP)成長率は前年比2・7%(速報値)で、12年(2・3%)以来、6年ぶりの低水準となった。

 韓国は輸出依存度が高いこともあり、米中貿易戦争の影響で、これまで成長を支えてきた半導体の輸出が鈍化した。国内でも自動車など主力産業の不振が続いた。

 17年の成長率は3・1%だった。韓銀は18年の成長率見通しを当初は3・0%としていたが、その後2・7%に下方修正していた。

 政府支出や民間消費はいずれも17年より増えたが、建設投資が前年比4・0%減となったほか、前年は14・6%増だった設備投資も1・7%減とマイナスに転じた。