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レーダー問題「徹底抗戦せよ!」 “弱腰”防衛相に自民から非難 国防部会は怒り爆発「制裁を実行すべきだ」 (1/3ページ)

 自民党内が大紛糾している。韓国海軍の駆逐艦が、海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制用レーダーを照射した問題で、防衛省が「最終見解」を公表して「協議打ち切り」としたことに、「弱腰になって問題を収束させるな!」「徹底抗戦せよ」などと、岩屋毅防衛相への批判・叱咤(しった)が相次いでいるのだ。自衛隊員の命を危険にさらしながら、「日本が謝罪しろ」などと逆ギレする隣国を放置することはできない。河野太郎外相は23日、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相とスイスで会談する。日韓間には、いわゆる「元徴用工」の異常判決もある。外相会談の結果次第で、日本政府は韓国への経済制裁など、より強硬な姿勢で臨む。

 「先週の部会では『仏の顔も三度まで』と発言していたが、韓国は嘘つきで、無礼だ。仏の顔も使い切った!」

 22日に緊急開催された自民党国防部会で、山本朋広部会長は冒頭、こう怒りを爆発させた。

 防衛省は21日、韓国駆逐艦によるレーダー照射問題で、韓国側がかたくなに事実を認めないことに業を煮やし、決定的証拠といえる「探知音」と「最終見解」を出し、交渉を打ち切った。

 だが、韓国側は「機械の音だ」などと頬被りをしている。

 22日の国防部会では、かつてない激論が交わされた。

 「韓国軍の艦船の日本への入港を認めないといった、制裁を行うべきだ」

 「国連の安全保障理事会で協議し、国際社会の下で(韓国に)制裁を実行すべきだ」

 怒髪天を衝く-といった韓国批判が続いた。

 ほかにも、「韓国側に『非』がある。事実関係がはっきりするまで防衛協力は一定期間は止めないと、確実に安倍晋三政権批判につながる」と、日韓防衛協力の見直しを求める声が多く上がった。

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